声が紡がれる 憎しみ合って 「それしかなかったの」 愛とは祈りと同じだ 夢を見出して今も続くよ 眩暈がして 汽笛が鳴り響いて 動きだす 支配したいって 言いくるめ 夢が覚める 夕べ縫った靴を荷物にして 私はそうして 醜態を軽減している 軽装でどこまで行けるかな 側で狂っている女を除いて 声が紡がれる 憎しみ合って 「それしかなかったの」 愛とは祈りと同じだ 夢を見出して今も続くよ 参列者 希望を抱いて 階段登ったきり 帰っては来ない 心臓 二回奪われたのさ 視界の隅っこ 踊り続けている 眩暈がして 汽笛が鳴り響いて 動きだす 支配したいって 言いくるめ 夢が覚めるのさ 忘れた事なんて無かった 私はそうして 脳幹を騙している 貴方が好きになってしまった 今でもページは捲られないまま 夕べ縫った靴を荷物にして 私はそうして 醜態を晒している そのまま後悔したっていいよ どこまで行っても寂しいまんまさ