陽が落ちれば浮かぶ灯火 身 委ねれば至る営み 手を扇げば基盤の香りが 刻 来れば幾重の極み 邪念の盛り 否定の理 異形の交わり 音の鳴る方へ 嗚呼 集る 猫も杓子も嬉々と笑うだろう 戯れた己も何れからかわれるだろう 嗚呼 捨て身の催し物で座布団は舞うのかな マーチを刻めば行末 願い届くだろう 願い届くやも 願い届くだろう 眼を閉じれば満ちる異世界 娑婆に出れば漏れなく場違い 未曾有の変態 嗚呼 爆ぜる常磐 恰も世界は皆の物 洒落たおべべも何れ引っ剥がされるだろう 嗚呼 死に物狂いの祭りで編んだ宴も酣 マーチを刻めば行末 また逢えるのだろう また逢えるのやも また逢えるのだろう 陽が昇れば主線の名残