頼みなく揺れる薄明の月の下 無情に寂しさ運んでる 嘘と唇を重ね合わす数だけ 不思議ね全てがかすんでく だけどわかっているから 誰かのモノなんだと 今はこのまま抱いて欲しいの 全て満たして 重ね合う胸の奥淡い記憶残して 役立たずの月さえ綺麗で涙こぼれる 薬指の影あなたの帰る場所ね 此処に残るのは香りだけ 何故か傷つく程に あなたが愛しくなる 少し正直でいたいだけ偽りとしても 間違いだらけの愛 気付かないふりしてよ 許されぬ想いでも夜の中に隠して もっと傷つけて恋した証を残して 心の雫想い出と変わって 時にのまれていくから <♪> 重ね合う胸の奥淡い記憶残して 役立たずの月さえ綺麗で涙こぼれる 間違いだらけの愛 気付かないふりしてよ 許されぬ想いでも夜の中に隠して 二人の記憶をせめてこの歌に遺して