忘れかけたころに 見つかる探し物のよう あいつはこうやって 記憶から離れないんだ 百まで数えて もっと遠くへ行って 見えないところで 元気に暮らせよ 噂を追いかけて 落ち着かないのはバカらしい 鏡の自分を見て 何してるんだ と呆れる あなた 物好きね ずっと あんな人を 想い続けるなんて 世界は よく分からない 頭の中を 通り過ぎるパレード ああ 気まぐれに開催 Hi, またいつの日か 会ってしまうだろう さあ それまで再び さよなら! 気持ちを握りしめ 目抜き通りを歩けば 雑踏がリズムに 変わって私を惑わす きちがいじみた ショッキングな色の服 眺めているうち どうして惹かれてしまうんだろう 長い隊列 崩さずゆくパレード Ah, だれも気付かない そう 思い出したか 前も見ただろう ああ なんておとなしい 祭りだ! 冷たい風に乗って 流れる雲よ待って 思い通りにいかない憂き世で生きる 空に消えてく 私だけのパレード ああ 今日もまた解散 もう 二度とないだろう そう言い聞かせては いざ、恥ずかしい日々に ありがとう!