- 18半ばで故郷をすて こんな田舎は嫌だよと でっかい男になるんだと かあちゃん見送る汽車の窓 ~♪~ 19、20はひたむきに ビルの掃除に明け暮れた 工事現場の親方が 恐くて恐くて嫌だった 行こうか 帰ろうか どっちつかずの僕だった かあちゃん僕をひっぱたき 「帰ってくるな!」と叱られた ~♪~ それから3年 どさ回り 博多・小倉でどつかれて 長崎・佐世保で船に乗り 気がつきゃ大阪 花の街 ~♪~ 働く先も見つからず コンビニの前に座り込む あかね色した夕焼けが 沈む向こうに故郷あり 行こうか 帰ろうか どっちつかずの僕だった かあちゃん「お金はあるのか」と 電話の向こうで泣いていた ~♪~ あれから幾度も冬を越え 何とか大人になったけど 幼き我が子を胸に抱き 僕は立派になれたかな 行こうか 帰ろうか どっちつかずの僕だった かあちゃん 見ていてくれるかな かあちゃん 僕だとわかるかな ~♪~ かあちゃん 見ていてくれたかな かあちゃん 僕だとわかるかな 手を引き川沿い歩いたら かあちゃん 空みて歌ってる かあちゃん 空みて歌ってる ~♪