こんな時間にどうしたの 不安で眠れないのかい わかるよ僕も最近 やたら多くなってさ 何か飲むかい? 何か買ってこようか? いらないか じゃあ座ってさ 少し話がしたいな そんなのくだらないしだとか なんか嘘くさいしだとか 僕にとってみればそれは 生きること自体がそうだ それに意味は無いだとか そこに救いは無いとか そもそも救いって どんなことをそう言うんだっけ そこから何が見える? そこで何が聴こえる? 僕がそれを知る術は 無いように思えた 君は何を紡ぐ そして何と繋がる その一欠片だけでも 僕に見せてくれないかな そんな顔してどうしたの まだ思い出してしまうかい いいんだよ隠すことじゃないさ 簡単じゃないよな 寒くないかい? 何か上着を貸そうか? 大丈夫って言いながら 震えるのはよしなよ 夢はいつか叶うとか 生きることこそ希望だとか 間違っても言えない僕は 間違っているのと同じか 明けない夜は無いだとか 日は昇り繰り返すだとか それに悩んでいる人も 実は結構いるんだよ あなたの声の先に 立っている人はいるよ 遠く感じるから 怖いのもわかるよ 君は明日を生きる? そして何を選ぶ それを決めた君の近くに 僕は居られるかな それがもう君の一部でも 君の望みが君の全部だろう 笑う奴がいたらさ僕が嗤ってやるよ 君が君を許せなくても 僕がそこに居なくても 君は君をやり遂げてよ そこから何が見える そこで何が聴こえる 僕がそれを知る術も 見つけてみせるから 君は何を紡ぐ そして何と繋がる そのひとつひとつが 君の光であるように 歌う