聞きたくないコトバを言われる 知りたいコトは聞けない 『誰も信じられない』と言って イチゴは一人で歩き出した ぶつかったからその高さが分かる 蹴飛ばされ傷んでそれでも進むよ 『明けない夜はないよ』って キミは僕にそう言ったよね? 明けない夜がもしきたその日は 僕の側にずっとずっとずっと居てよ 憧れて飛び込んだこの世界は 思った以上に厳しくて 帰りたくてでも帰れなくて イチゴは毎晩 一人で泣いた 守られてきた まだ青かった僕は 右も左も上も下が何かも それすらも分からずに 『明けない夜はないよ』って キミは僕にそう言ったよね? 明けない夜に飲みこまれそうな 黒い気持ちに初めてなったよ 赤い小さな身は 僕じゃない僕じゃない 僕に無いのは 信じる心 まだまだ弱い もっと強くなりたい 『明けない夜はないよ』って キミは僕にそう言ったよね? 明けない夜がもしきたその日は 僕の側にずっとずっとずっと居てよ