あれだけ嫌だった暗闇が、 今ではこんなに近くに感じる 本当に醜い物なんて、 本当にあったのだろうか。 汚く映るすべてにも、 美しい理由が潜んでいる、 そのわけを少し知って、 複雑な愛に出会った。 僕は君のためなら、 神様さえいじめてしまうだろう、 僕は君のためなら、 いくつでも嘘をつくだろう。 僕の父や母が、 そうしてきたように、 この世界の醜さを、 この手で隠してしまうだろう。 いつか君は気づくだろう、 この手のひらの向こう側に、 その時は世界じゃなくて、 隠した僕を憎んでほしい。 つないだ手と手を離さぬように、 僕にただできること、 君がまた強く生きれるよう、 指差そう、歪んだこの背中を。 <♪> 僕は何度も歌ったよ、 世界が狂っていることを、 けど本当に大事だったのは、 なぜそうなって しまうのかっていうこと。 醜い物を進んで作り出せるほど、 僕たち人間は、強くはないだろう。 間違いも、汚なさも、 しょうがなく生まれ続けてる、 愛が美しいだけで、どうだろう、 こんなに美しく見えるだろうか。 つながる手と手が、生み出すもの、 温かい血の奥から、 どうしようもなくあふれてくる、 美しい醜いを押しのけて。 顔を出した君の芽は、 やがて萌える緑に変わり、 風を受けて、新しい命をつなぐ、 僕はその時まで、 つないだ手と手を離さぬように、 笑える人でありたい、 君の足が止まらないよう、 生きる喜びをしめして。 つないだ手と手が辿る場所を、 僕は夢見ている、 こんなにあたたかい涙に、 もう一度、 この世界を、 信じてみようと思った。 ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー ユアマザー、 スマイルズ、オン、ユー