そこにいるのに やけに遠く映る横顔が 離れないから眠れないよ 目が痛むままで朝 彼は「またすぐにね」って さよならをして そのあと2度と現れなかった そんなことばっか積み上がっても ときどき星があり、 奇跡になればいいと思う 愛を言葉にしそびれないように 気をつけて 言葉選びがぎこちないまま、 こちらに微笑む 君は「嘘が苦手」って 言ってる割に 隠したいこと、笑顔で誤魔化す 癖があるのを知っているよ ちゃんと見ているから、 自由になればいいと思う 今だけは、 自由になればいいと思う 大した話できないまま 日々は過ぎてゆき 恐る恐るで愛をさがす そんな2人のこと、 奇跡と呼んでいいと思う 奇跡と呼んでいいと思う
