「海の上には虹はかかるの?」 君の言葉も笑顔も少し 他の誰より間に受けただけ それで少し歪む世界も君と飛べたら 混ざらないようにしるしをつけた 僕の想いはありふれているかな 「悪くないよ」と嘯く 春の風のように消えずに頬を ぎゅっとつねられて 翼が折れても 空が落ちても 無邪気なままの君のこと 頭の上に描いてるから いつでも 虹が見えるよ 指を指したら どんな未来でもColorful 赤も青も進んでいいんだよ 僕が君のプロペラになるから なにを諦めて なにかを求めずに 君は君のままでいるのかな 抱きしめて壊れるほど 影重なる 空の上 このまま 浮かばないように錘をつけた 願いはいつも楽しすぎるから 「怖くないよ」と言い聞かせていた やわな心に棘を刺して 楽にしてくれる 君の仕草も声も形も 僕が息する訳になって けもの道も走っていくから 君の空に 虹がかかるよ 心にいつも 君が映し出す景色を 雨が降って滲んだって 傘を閉じて一緒に濡れるから 移りゆく季節に咲く花じゃなくて 僕は僕のままいられるかな 君の心の七色 その一つになれたら 涙乾いて くしゃみをしてる 君が浮かんでいる空へ 虹が見えるよ 指を指したら どんな未来でもColorful 赤も青も進んでいいんだよ 僕が君のプロペラになるから なにを諦めて なにかを求めずに 君は君のままでいるのかな 抱きしめて壊れるほど 影重なる果てまで