また見慣れた光景だ 雲の白も霞んでる 僕より高い背丈を 背負ってまたもがいてる そうやって そうやって 溢れた言葉達は 海の暗闇に溶けて消えた どうせ僕のせいなんだ 歪な声と心 伝わる筈ないよな 伝わる筈ないんだ そうやって そうやって 溢れた言葉達も 知らんぷりをした 仕方ないよな それでも それでも それでも それでも 報いを報せる 合図が少し欲しかった いつかの言葉が 誰かに刺されば それだけ それだけ 只 それを願うだけ 僕だけの 僕だけの 僕だけの音楽を 君だけの 君だけの 君だけの音楽にしようか 藍色に染まる物語の あらすじに線を引いた 想いが迷わないように 例えば明日 何かが 終わろうとした時に 君の心の中に 僕は残ってるかな そうやって そうやって いつか「救い」になれば 歌うことだって 悪くないかな 無力だ 無力だ それでもいつかは 誰かの 世界を 救えるだろうか 拙い 言葉と 拙い 歌声 それでも それでも 誰かを 救えるだろうか また見慣れた光景だ 雲の色は変わらない 僕より高い背丈は 震えてまた もがいてる そうやって そうやって 溢れた想いの果てに 君が居るのなら それでいいかな 僕だけの 僕だけの 僕だけの音楽を 君だけの 君だけの 君だけの音楽にしようか 藍色に染まる物語の あらすじに線を引いた 想いが迷わないように 僕だけの音楽を