鉄条網を超えてる くすねた嗜好物に火をつけてる 針が刺さる 俺は見えない変化に身をうずめる 奴が言う真っ当を否定しないが どうも息が詰まる 無数に広がるシミが 固まり俺の穴を埋める 徘徊してるやり場のない怒りが 通気孔の壁を砕いた 雨の降る屋根でもがいて 半ばのまま time to die 飛空挺に舞った光が 熱を生み出すように ただ形容できぬエネルギーで 遠くまで逃げまわりたい 赤い靴を鳴らし歩いてる 俗にまみれ拾うバイブル 塔の群れの隙間を掻い潜って 取りこぼした時間を拾ってるんだ 迷子になっても実存する俺を 否定はできない 見透かした言葉ほど嘘はない 薄ら寒い尺度で生きたい お前の決めた世界はいらない 失ってく物ならいらない 等身大じゃないと意味がない 低解像度で見てる未来 現鬱を流し込むシガーメンソール 惰性を背負った航海 凶悪なほどまた虫が鳴いてる 俺たちは行こうか Cause a riot 未だに名前の無い物に焦がれてたい 助走なしでフライトする先の未知を 見たい 想像を抜けない現実 吐くまで飲んだ町の景色 置いたままで触れないイメージを 砕き 叩き 繋ぎ 明けない夜を飛ばして 潮騒より風を切ってる フルオートで解くmy brain 熱膨張 破裂 unchain 身の丈を超える凶器 奥底に立てる格子を破いてる 遠くから言うんだ 知らない間にもう後に引けない I gotta go 俺はどう転んでも光る石の様に 溢れる才能を言い聞かそう 砕けるまで叩く机上 ろくでもない奴は死ね そして俺の中で生きて 背負っていく 足掻いてる 鉄条網を超えてる 錆の出る貯水タンクの横を抜ける つけたままのテレビに映る 劇的な変化を待つ 城砦都市のサーチライトに 身を焼かれるよりも速く 未だに土がつかない 新天地へと俺は駆ける