君にとって 今の僕はどんなふうに 映っているんだい? あの頃と変われているか わからないけど ねぇ 知っているかい? 大人だって一人きりじゃ 迷ってしまうんだ 僕もそうさ そのときには 手を差し出してよ 目線を上げるようにして 空の上を泳いで このスピードで向こう岸まで 雲のトンネルをくぐって たぶん僕らは 何をしたっていいんだ 君はどうしたい? どこにでも行けそうさ あの頃はそう 君にとって この世界が広すぎたとして けれど今はこうしていて よかったと思う ねぇ 知っているかい? 君自身が思うよりも君は大切だ どう転んでしまったって 手を差し出すよ 向こうへ泳ぎだしたら 出会う景色も変わって かき分けていく僕の手は 触れれば温度を知った 別に遠くを目指さなくていいが 君はどうしたい? どこへでもいけそうさ 漂ったら 光る泡を身につけ 浮かべるように全身から 余計な力を抜いて 多分僕らは 何をしたっていいんだ 君はどうしたい? 何にもなれそうさ 漂ったら 漂ったら 漂ったら 漂ったら 君はどうしたい?