何回でも失敗して、 何回でも繰り返そう 蔑ろにしちゃった藍色、 何度だって巡り会おう 94 平成頑固世代 まあ、結局根性論 一か八かの賽だろ、どうせ なら用意しとく「ごめん」と 「ありがとう」 続けるってのは今でも難しい やっぱり普通がいい そう思ってる自分 悦に浸って気持ちがいい ダッセーけど待ってる冒険 なにしてんの?迎え行こうぜ 落ちこぼれなのは先天性 待ってたってなんにも始まんねえ 先ずはアクション 道中汚いしがらみへ鳴らす クラクション 灰が落ちたシャツと後ろは夕暮れ 泣き顔似合う立ちション 正真正銘たしかに生きてるね 理屈じゃなくて心で動かせてくれ もうじき終わるぜ 少なからず いや、必ず 数々の奇跡の上で成り立ってる 心ここに在らず それじゃ 勿体ないってわかってるはず もう一人の命じゃないぜ 絞り過ぎた靴紐解いて なぜか泣けるほど痛い夕暮れ覗いて 邪を取り除いて 伸びてく影は寂しげに泳いでる 沁みる傷、やけに気にいる 俺たちはずっと此処にいる 高速音速光速 それらより早く思い出は通り過ぎる 忘れっぽいのも今じゃ腑に落ちる 愛こそ最終兵器 壊れてしまったこの街の 責任なすりつけあい 揺れるイメージ 涙流してる怪獣のせいにって ないものねだりの正義 芽生える猜疑心 疑いこそ旅の始まり 毎日毎晩狂う自然の摂理 嫌とも好きとも言えずにいた 僕のせいで殺した可能性 守ってって頼ってるだけで 満たされてる 揺蕩う最後の炎 ただ歌う迷子の子 絶望逆境だとしても 目指すべき場所 それは明日の方向 自分だけって孤独だね 失くなれ夢の中へ 刻み続けた自信と心音 僕だけの淡い振動 もう一度、それを願える正直者 実体ないくせ高密度 運命の前を通り過ぎよう 決まり事ってやつが 一番つまんない事を知ってるよ 教室の隅ひねくれ過ぎて あげられない手を取り戻そう ようやく頭上宵の明星 見え方次第さ恋と同様 好きも嫌いも酸いも甘いも何もかも 君だけのもの 普通を加味して噛み締めて コンビニ寄って家に帰ろう ずっとそばに居るよ 口約束でも消えない証拠 さようなら永遠 もういらないから瞬間だけ 拾い集めて照らし合わせて 失くしたもんに狙い定めて 返せよ日常、ぶっ壊せよ平凡 凡人でも聖人でも 平等に降り注いでくれ宵の明星