Track by三波春夫
思い溢れて 来はしたが 思い残して また行くさだめ 天竜、 天竜、 天竜よお前は何にも言わず ヨーイトホイー 辛い別れを 押し流す みどり恋しい 山々や 惚れたあの娘に なぜ背を向ける 男、 男、 男の泪が磧の砂に ヨーイトホイー 落ちて滲んだ 宵月夜 誰も知らない それでよい 嫌な渡世の 仁義のかけら 天竜、 天竜、 天竜を下ればしぶきか雨か ヨーイトホイー 笠がぬれるよ 身もぬれる