歩き疲れた街の中を どれだけ僕ら彷徨うのだろう 一度描いた夢の旅も 歩みをやめてしまいこんだ なにも心配はいらない ため息ばかりこぼれるけれど 心の中を探ると いつも君の言葉であふれる 消えないこの星屑の光を集めて あの日をまた取り戻せるように 輝く空に願いをこめた 求めることができれば 今すぐにでもすがりたいけど 求め方を知らないから 僕は君に手を伸ばした 絶望が見えた日々が このままずっと続くのか だけど君のぬくもりが 何度も希望をもたらすよ どれだけ涙流しても 今日は明日に変わる 堪えてしまう意味なんてないよ だから今は僕に預けて つまらないと嘆いていた いつもの日常が素晴らしくて 地図を広げて 出口を探した せめて君と居られたら 見えない闇に包まれた道の示す先は どこへ辿り着いてもかまわない 僕らに迷いはない あの時 君が照らした 希望に満ちた歌を あたたかなその光を灯して 僕らはまた歩きはじめた