冷たく暗い海の底 滲む心にも似た斑模様 このまま沈んでいけるなら どこまでも遠くまで 夜が更け草木も眠る頃 目を覚ます四十日の恨みと 忘れる事勿れ致死の渦 私はここにいると 息を止め待つ 救いの手もなく 期待は毒だと 焼ける手を呪う 痛いけど寂しいけど それは悲劇の様なもの この傷は癒えないけど 記憶の中で待つよ 痛覚を失えば 鈍い音響くだけの泡となる ?れて藻掻いた先に待つ 自己犠牲という名の恥 やがて喧騒が収まって 再び平穏が訪れる 私だけがこの忌まわしい日に 囚われたままでいる 無意味なことは 理解しているが それでも希望は 捨てずにいさせて 祈っても祈っても 終わらない悪夢のような 錆びていく想いすら 暖かく感じるの 冷たく暗い海の底 滲む心にも似た斑模様 このまま沈んでいけるなら どこまでも遠くまで 夜が更け草木も眠る頃 目を覚ます四十日の恨みと 忘れる事勿れ致死の渦 私はここにいると 痛いけど寂しいけど それは悲劇の様なもの この傷は癒えないけど 記憶の中で待つよ