ブランコの向こう側

歌詞

オレンジに染まる この街 ただいまの声 聞こえてくる ブランコの先 届きそうで でも戻されて 進めなくて ママから貰ったピアスの片っぽが 冷えた指にささり 無くしてたことに 今更気づいて 思い出す 踏み出した時を もう戻らない わたしの故郷 この歌にのせて いつか 届けたい 君に笑顔 浮かぶその日まで 星も見えない この街 浮かれたネオン 虚しくなる カメラロールを 探しても 画面の空に 星ひとつなくて 見慣れたアドレスから 届くメールに "待ってるよ"の文字が 欠けた心の隙間埋めるみたいで 優しくて 流れ出す涙 もう戻らない わたしの故郷(まち) この思い、この歌、声 伝えたい 君のもとへ 叶うその日まで 目覚めたら明日が眩しくて 新しい時が始まる ステージから繋ぐ未来へと 輝く 旅路を歩いて もう戻らない わたしの故郷(まち) この歌にのせて きっと 届けたい 君に笑顔 浮かぶその日まで