AWA

十八年を経て

Track bykz

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  • 2024.10.12
  • 9:57
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歌詞

18の終わり頃 寒樹の真下 見上げる空 何を思う 振り返る 人を笑顔にするのが好きだった 葉蔵みたく俺は道化者だった パンツの食い込みを直す動作が まるで四股踏みみたいでみんな 笑った それは保育園の頃だった 周囲に笑いと愛情 愛想 自分の本心 どんな人間 どんな人生 どんな家庭 出来るだけ幸せそうに 絶対バレないように 怯えて生きてきたんだ その結果心が擦り減り 愛する先には利益は無い と知る だから 人を愛さない その行為 自分をも愛せない方に もう分からない どう生きればいいか分からない 俺は楽になれる虚無に この底深い穴に 身を任せ落ちる 喪失 人が嫌い 外に出るのを怖がった 碌に学校も行けず引きこもった 周りと違う自分を日々疑った 車のドアの音 声が聞こえてくる外 インターホンの音 着信音 固唾を呑む音 鼓動の音 毎朝 死にたがった そんな少年だった ある時俺の親友と友達が喧嘩 1人になった友達を庇った そいつのために一週間 続けて学校に行けた でもいつの間にか2人仲直ってた 何故かその後距離を置かれてった 今日も途絶えない醜いコメ欄 ニュース 見てられない 同じ人間同士 争い そこで生む物なんて無いのに 顔が嫌い 声が嫌い 動きが嫌い 全部嫌い 人類の誕生を俺祝えない 思ってるよ人類の誕生は失敗 俺達人間は癌細胞 この美しき純真無垢な 自然や動物達だけの世界を 心の底で俺は望んで居る 厭人 ※ この暗闇の中 ひたすら生き方 探求してきたんだ でもこの世に正解は無い でもきっとそれに近しい物 最善な生き方あるのさ 分からない でも前進し続けるのさ ピタゴラスが言う 「必要性とは 可能性の隣人である」 平日の0時 ノートに突く鉛筆 ため息 床に就く時も常に考えてる 地道に一歩一歩 得てくよヒント 内省繰り返してく 自分と言う人間を深く知ってく 重んじてくその行為 思考止める者死んでる 俺見えない物見てく 俺を生かしてる物質的では無い物 もし生き方を見つけたとしても また自分を見失った時 ここに戻る その時この作品を誇る 他人と比較する度 自分の価値を見い出せない 俺は今日も夕方に起きる 大勢がじっとこっちを見ている その隅に居る自分もこっちを 見ている バイトも碌に続かず転々として 生きている そんな事考えるとまた 胸が今すぐ張り裂けそうに 深く また底深く 落ちる 落ちる 遠くで母さんがこっちを見る その何とも無い大丈夫って 表情にまた 感じる自分への価値の無さ 申し訳無さ なんて安い言葉 ごめんなさい でもこれしか思いつかない あぁきっといつの間にか周りは結婚 それまでにちゃんと 就職出来てんのかな あぁみんなすごいなぁ あぁ また目の前横切った いや俺の道が違った 俺の後ろ誰も居ない 俺の誇れる所は無い 何も無い また母さんのその優しい顔が 俺の心をズッと刺した ごめんなさい 俺はなんの取り柄も無い 劣等感 自分からは行けないんだ 内気 あと少しで足らない勇気 人の会話の積み木を崩さないように 会話理解出来ているように笑って 黙って居る隅に 日々の親父の怒鳴りを耐えながらも 家事をこなしていた母さん 俺が家出して夜遅く帰っても 置かれた晩御飯 忘れない感謝 親父と別居してから俺は初めて 母さんに誕生日プレゼント 渡したんだ いつも言葉で伝えれないから コップに書いたよ 「お母さんいつもありがとう」 照れる前に「それ水滴付かんやつ」 と言ってすぐ部屋を出たわ だって母さん涙ぐむから こんな息子だけど 少しお陰で成長できた気がしたよ ありがとう ずっと夢を 応援してくれてありがとう まだ母さんに聞かせた事無いし まだ聞かせれたもんじゃ無いけど 借りた恩いつか絶対返すよ いつか乗るよでっかいステージ上 そして 母さんがよく言ってた 「友達を優先しろ」 その時愛がどういった物か少し また分かった気がしたよ ありがとう ※ この暗闇の中 ひたすら生き方 探求してきたんだ でもこの世に正解は無い でもきっとそれに近しい物 最善な生き方あるのさ 分からない でも前進し続けるのさ ピタゴラスが言う 「必要性とは 可能性の隣人である」 平日の0時 ノートに突く鉛筆 ため息 床に就く時も常に考えてる 地道に一歩一歩 得てくよヒント 内省繰り返してく 自分と言う人間を深く知ってく 重んじてくその行為 思考止める者死んでる 俺見えない物見てく 俺を生かしてる物質的では無い物 もし生き方を見つけたとしても また自分を見失った時 ここに戻る その時この作品を誇る Yeah 18の終わり頃 寒樹の真下 見上げる空 何を思う 深夜四時 夜1人 また寝れずして手付けるペンと ノートに Yeah 頭がおかしくなるほど深く 熟考重ねる 自分と言う人間を俯瞰する そこには俺の嫌悪感湧く人間が 立ってる 俺は愛が無い人間嫌ってる そうお前を嫌ってる 汝自身を知る 18と言う歳を節目とする 此処に最後書き記す 人を愛すと傷を負うは隣人 だが負いながらも自分をも愛せれば まだマシだと思って生きる そうすると濃霧の早朝 雲の隙間から 光芒が放たれ俺を照らした 自分に足りない物達が俺を汚した けど今朝日が目の前にある バイトや仕事が続かなくても もし1日だけでも1人にだけでも 頼りになれた自分を誇るよ その時存在意義 価値 を見い出した 気がしたよ スマホで感じていた羞明を 今太陽で感じ 見てる上を 寒樹の真下 聴く雀の囀りを 死から太陽の光が希望 「どうせ失う事」だとしても 自分と人々 仲間達 大事にするよ 他者ではなく自分が自分を 認めてあげる事 自分が存在するとは 行動する事 見失ってた生き方 見つけた気がした でも探求してくまだ続く旅は またここで会うかも じゃあな 十八年を経て 半生

12曲 | 2024

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