意味を嫌っていた 少女は上を向く 明日の空はまだ見えない 君が笑っていた 心は傷のまま 僕は気づかずに頷いた 本当のことだけは 誰にも話さないように つぶやいてる 遠く消えそうな記憶とか 軽く飛びそうな気持ちとか まだ留めたいような 隠せないような そっと交わった瞬間に 弾む心臓がこだまして また振り返るような 忘れないまま 曖昧な感情は集めきれないようで 今日も四条通りに雨が降る 喧騒に怯えてる 耳を塞ぎ歩く 誰かの幸せ横目に 幻想はミリグラム 息を深く吸って 震えるその手を掴んだ 本能は君のこと 信じたいと願うけれど ざわめいてる 孤高を気取った態度とか 霞む大切な記録とか また溢れちゃうよな やるせないよな ホットコーヒーの苦さとか 探る真相の辛さとか 馬鹿にできないよな 超えられるかな 残酷な現実は洗い流せぬまま 今日も四条通りは雨模様 遠く消えそうな記憶とか 軽く飛びそうな気持ちとか まだ留めたいような 隠せないような そっと交わった瞬間に 弾む心臓がこだまして また振り返るような 忘れないまま 曖昧な感情は集めきれないままで 今日も四条通りに雨が降る
