白く光る星は尾を付けて走った 迷うこともなく 空を駆けていった アスファルトに転がってる 泣きっ面のま自分が ひどく目立った あの人は今どこにいて 何を思って今を生きるの 夕日で伸びたあなたの影が 未だに目の奥に焼き付いて 黒く伸びた あの日の星 何よりも美しい彗星で 出来るならば、 もう一度でいいから また見せてはくれないか ここで 不吉なやつだなって 罵られ黙って 笑うことさえも 忘れてしまった 生きる意味も分からぬまま 帰り道の河川敷でふと見えた 水の上で踊っている あなたの姿に見惚れていた 僕らが生まれた この星の中で 何よりも強く光る 黒く、彗星 媚びることも 憂うこともなく 自由なままで 羽ばたいてる あなたとはもう 二度と会えないことを 知ってても