「ねぇ 、 思い返せばほら 我儘ばかり重ねて 手の届かないものだけ 求めてばかり 壊れかけてた おもい 赤い涙 止まらない まだ消せないから そっとふさいで」 「ねぇ 、 昨日よりもずっと 無口なままで今も 寂しくなるね 同じ気持ちですか? 一緒じゃないなら いいよ 殺して 真っ赤な糸よ 絡まったままならば引きちぎれ 見慣れた景色 滲みはじめてきているよ」 「せめてこの場所だけは 綺麗なままで残していたいの さめてからの毎日は 何処へ向かうのだろう 誰も知らない真実は 後からいくらでも書き換えられる 叶えられない約束も どうか、一緒に灰にして」