極夜行

歌詞

腐った人廃れた街 行き交う人は皆無口で 侵されて染まりかけて 僕は目を瞑って歩く ただ君の手を握って 何度闇に染まりかけても 君が導いてくれた その都度強く立ち上がっては 全てをかけて君を守ってきた このふざけた世界で生きていくんだ 何がどう変わろうと 全て見る勇気は無いから 僕は目を瞑ってしまうけど いつでも君が導いてくれる 君だけはそばにいて 情けないけど僕はひとりじゃ 歩けない 腐った人廃れた街 悪びれることなく怨み合う 憎しみに追われるように 僕は震えながら歩く ただ君の手を握って いくら怯えおののいても 君が安らぎをくれた その都度強く立ち上がっては 君とふたりでまた歩き出した この馬鹿げた世界で生きていくんだ 何がどう変わろうと いつか手に入れるんだ あの日見た輝く優しい世界を いつでも君が想い描いてる 僕だけはついていく 果てしないけど君とふたりで 歩いていく どの角度で覗いてみても くだらない世界だ でもこの世界に希望を持つ 君がいて僕がいて こうやって生きていける この世界が悔しいけど大好きなんだ このイカれた世界で生きていくんだ 何がどう変わろうと 全て見る勇気は無いから 僕は目を瞑ってしまうけど その輝く世界を見に行くんだ 遠い遠い未来まで 今はまだこの目さえ 開けられないまま震え続けてるけど この手にはまだ温もりがある ずっと君はここにいる 情けないけど僕はひとりじゃ 歩けない そしてきっと僕はひとりじゃ歩く 意味が無い 腐った人廃れた街 憧れたものとは程遠い 絶望の淵ふたりで歩く 遠い遠い光まで