君の声が聴きたくて 零時過ぎ かけた電話 髪を乾かす鏡に 映る僕は くたびれてて 心配かけないように 慣れない仕事の愚痴 笑い話にしたけど 君は多分 気づいてて いつもより 優しい声で 欲しかった言葉をくれた "おやすみなさい"の魔法の言葉が 消したのは明かりじゃない 胸に抱えた不安 君も同じように 心穏やかに 眠れますように おやすみ 君と過ごす時間より 夢は大事なものかな? 時々分からなくなる 狭いベッドが やけに広い 秒針の音が響く 僕はいつ死ぬのかな? もしも君に話したら "寝る前は 自分自身 褒める時間にしよう"って諭すの? 君の隣で眠りたい夜だ "おやすみなさい"の魔法の力で せめて夢では君と 会わせてくれないかな 夜空を流れる天の川の星 プレゼント出来たら良いな 今度の週末には 君の大好きなカレーを作ろう 瞼が重くなって はっきり分かる気持ちがある 君を愛している "おやすみなさい"の魔法の言葉が 消したのは明かりじゃない 胸に抱えた不安 君も同じように 心穏やかに 眠れますように おやすみ 夢で会えますように おやすみ