死にたくて 目を閉じた 僕の全て 無に還し 記憶から消えたいと 眠れず考えていた <♪> 曇り空 雨 ちらついて 昨日の天気、嘘のよう。 「生きる苦痛も似てるな」と、 雨に打たれてみた 風、一度吹けば 移ろふ景色 どう転ぶ? 深く絶海の底へと沈み 一人、殻に籠もれど 愁いは無駄と諭す その笑顔に救われる <♪> 深く朧森 闇へと進み 心 繭に閉ざせど 嘆きの糸群れを解き 暁の闇 たたずみて この手に残りしぬくもりに問う いつか せせらぎに笹舟浮かべ あの場所へ還れますか? <♪> 雨に 呟いた 「明日、天気になれ」