風を切るツバメのように 一瞬で目指す碧い海へ行けるなら こんなに泥と埃にまみれた 棘の道を行かず済んだのに 背中には翼は生えず この足はもつれ つまずき 先はまだ長い それでも男達は ひたむきに歩き続ける 君がここに居ることで 僕はこの旅の先を知るだろう 足元を照らしてくれる 光のように輝いてる 君とここに居ることを 僕はそれを愛と呼んでいいのかい? この肉体(からだ) この心 君をずっと守りたい … そばにいる … 終わりまで 粉雪の結晶のように 美しい形のものなんて望まない ましてや 締まりの悪い 馴れ合うばかりのものなら もう無くていい キリキリと張り詰めている ピアノ線のように 繋がることを望んでる 決して目を逸らさず まっすぐに見つめ続ける 運命の鐘が鳴る それは何色の 「明日」を呼ぶんだろう? 喜びも悲しみも僕達には選べない ならば 君の涙にも 微笑みにも花を添えよう その気持ちきっと忘れない 僕とともに焼き付けよう … 離さない … 終わりまで <♪> 君がここに居ることで 僕は僕で居る意味を知るんだ ほとばしる真っ赤な愛情 僕の命を燃やしてる 君の為に僕は居るから この肉体(からだ) この心 君をずっと守りたい … そばにいる … 終わりまで … 離さない …