与えてその本棚から 飽きるまで君読み解くから 分かりたいのは君だけなのに 砂にまみれた手そのままで触れて 濡れたからだそのままで抱いて 違和感重ね 痛みさえ喜びと名付けてしまえ 二人の規則 則る より一層深く 引き返せないようなところまで行く 振り返らずに君と二人で 与えてその本棚から 飽きるまで君読み解くから 分かりたいのは君だけだったのに あぁ 何度も消すともしび 私だけに見せるストーリー 一人生きれば道が出来 誰かと出会い 増える願い おとなしいまま愛せない 与えてその本棚から 飽きるまで君読み解くから 分かりたいのは君だけだったのに 秘密で身につけたブルー 永遠などないと知る