少なくとも今 伝えられる事を 形にしようかと 思い悩みもするけど そんな暗いムードを 掻き消すように君は 「またすぐに逢えるよ」と 受話器越しにフォローする 僕のこの破けた ジーンズのポケットから 魔法の道具を 自由に取り出せたら いつものように ドアを開くよ その笑顔が 明日も続くように 償いはいつでも 後回しになってて 謝る事さえ 上手に出来ないけど もしも僕が映画の 主人公になれても 気の利いた台詞じゃ 伝わる気がしないから いつものように ドアを開くよ その笑顔が 決して絶えないように 鞄の中は いつも空っぽだから 悩みとか苦しみなんかで 潰されるよ いつものように ドアを開くよ この世界が 全てじゃないと言うように 次の世界が 何か知らないが その笑顔は 決して絶やさない いつものように 声を嗄らして探そうかな また君に逢えますように