倒れそうな足取りで歩く 暗い夜道 一人きり まばらな街灯にたまに 照らされている しょうもない俺 無力だ 何もできないな 彼らは なぜああも堂々と みじめな景色 焼き付いて 頭を振れば 視界に空 まぶしい月明かり 月が 月めが また見下して 俺の無様 あぶり出される 暗えよ 輝きを くれよ 道を照らせ 飲み込み 上手くできないな どこかにあるの 説明書 子供のまま 大人になりました 世界を少し曲げて 見せられてるのかな 同じ空の下 生きるけれど 歩む道は それぞれだよな じゃいいじゃん あるがまま居れば 分かろうとしていても 月が 月めがまた見下して 俺の姿 闇に飲まれる 怖えよ でも夜を越えよう 光 受ける