窓の外に 浮かぶ月の 滲む色が 僕の心惑わせる ノートの隅 蒼い記憶 思い出して今日もまた嫌になって 部屋の隅で 枯れてた花 嘘で誤魔化しては今日も見ないふり どこにもない 夢の続き 明日を憂う夜を痛みで閉じ込めて こぼれた涙に 本音を溶かせば 綺麗な星空 弱さを映し出す 終わりのない 夜を歩く 誰もいない街で いつも一人きり 「明日はどこ?」と訊いてみても 空の広さだけが僕を笑ってた 乾いた心を 夜道に吐き出せば 綺麗な星空 みじめで溺れそう 部屋で枯れていた 花に水をやる 消えない痛みが 怖くていつまでも
