まずはどうやって 矯正施設に潜入するかだ なかなか手強いぜ イヌカシ 矯正施設の管理システムについて 何かわかったか? 大きなポイントは押さえたが 詳細までは無理だ ただ ひとつ気になることがある 何? 限られた人間しか入れない 極秘の施設が増設されたらしい 極秘の施設? 市の中心部じゃなく 矯正施設内に…? 匂うな もっと情報が欲しい お手上げだ 言っただろ おれの伝手はただの清掃員だ だったら「No.6」 のお偉いさんに聞くまでさ なあ おっさん あ? 顧客リストを見せてくれ さあ、作戦の開幕だ 矯正施設に 潜入するための 情報を聞き出す エリート幹部様から お待たせしました 今夜の女は小柄で華奢で… 何より男を知らない若い女です ほう なるほど これは上玉かもしれんな それでは どうぞお楽しみを 待て なぜ金を要求しない はあああ そうでした おまえが金のことを忘れるとは いい加減にしろ!ふざけんな! なんだ…! お楽しみはこれからだぜ ううっ…! 遅い! この男がベッドに座った瞬間に 飛び出してくるんじゃなかったのか よ! 吠えるなよ こいつを下手に振り回されたら 面倒だと思ったんだよ ごめん イヌカシ すごく 嫌だった… さあ、作戦は決行中だ 矯正施設に 潜入するための 情報を聞き出す どんな手を使っても …っく こんなことしてただで済むと 思うなよ さて おまえの握っている情報を 全てここで吐き出してもらおうか 西ブロックの下等な連中が 聖都市の情報を知ってどうするんだ おまえらは地べたを這いずって 生きていればいいんだ ううっ!」 まるで拷問… こんなの… こんなの… やめてくれ! 邪魔するなっ! きみが誰かを苛むところなんて 見たくない! その残酷さは誰のためだ? ぼくだ それでも… 見たくないんだ… ぼくは 偽りのきみを見たくない… お… おい! ぼくの大切な友人を救うために どうしてもあなたからの情報が 必要なんです 驚いたよ… 紫苑のやつは あっという間に こいつから情報を聞き出した 無理にへりくだったわけでもない ただまっすぐに 問いかけて 寄り添って… 対話をしただけ 中央管理局の実質ナンバー3とも 言える人物が 特別施設については何も 知らされてないらしい はん 市長が進めている極秘 プロジェクト…? 何やらかすつもりだよ 手に入れた情報は2つ 矯正施設の管理システムの詳細と 近々“人狩り”が 行われるということ
