迷い込んでしまった 暗くて深い森へ 枯れた木々が並んで コウモリ不気味に空を舞ってる この森を抜けだしたい 明るい場所の景色が見たい でも何もわからぬまま 暗闇にとらわれる ここは一体どこで どんな場所なのか 僕はいつからここにいるの 抜け出せれば 何か変わるかもと そう思って歩いてる でもだんだん僕の視界 ぼやけていく 霧がかかったかのように 視界も未来もぼやけてく 重い瞼を開けた 先に広がってたのは 月光と光る湖 僕はコウモリの背中にいた 僕を乗せたコウモリは 月の下水の上を舞って 煌めく光と風とを 前身で浴びていた 夢にまで見ていた 森の外の景色 今確かに広がっている かすかに思い出す 昔のこと はっきりとではないけど こんな月明かりの下で 遊んだこと ハロウィンの仮装をしたり お菓子を食べたりしたことを 幸せになりたいのか? その声の主は誰だ? 君を乗せたコウモリだ 乗せてくれてありがとう できるならば幸せになりたい それならば君のために 幸せの魔法をかけてやろう 呪文を今から唱える シドドドドレドドレ ドミファソ ソラシ 眩しい光が光った後に 目を開けると広がってる ハロウィン楽しむ様子の街に みとれてた僕の前に 笑顔でお菓子差し伸べた この街の人 まだわからないけれど この街で幸せになりたいな