死にたくない17歳なんていない この世界はそれほど魅力的じゃない 失って初めて輝き出す それを誰かが青春と名付けた 僕らは 僕らは 指をくわえて どうにか どうにか 思い出そうとする デッドエンド そんな気がしてた バッドエンド そんな気がしてた 青い空は向こう側に 繋がっていたのに 親切な隣のあの彼女は たぶん天国へ行けるんだろうな いや待って もしかしたらその逆で 天国から来たのかも 僕らは 僕らは 机の上で 未来を 未来を 描こうとした デッドエンド そんな気がしてた バッドエンド そんな気がしてた ひと眠りでまた明日 やり直せるのにね 行き止まりではなかったあの日 みんなあの先を 歩き続けて来たんだね 振り返るとバカバカしくて愛おしい デッドエンド デッドエンド