懐かしい空気と香り 途切れた記憶の末尾 柔らかい光を浴びて 見慣れた坂を登った 泣きはしないで 飽きもしないで 終わりの見えない旅の途中 前は不透明 後は無関係 絶えず繰り返す日々と呼吸 相変わらずだよ 恥ずかしいくらいに青い 忘れたい痛い苦い味 変わらない街を抜けても 辺りはほとんど同じ 綺麗な色に 可憐な花に いくつも名前があるように こんな小さな こんな静かな 今日にも名前をつけて欲しい 泣きはしないで 飽きもしないで 終わりの見えない旅の途中 前は不透明 あとは無関係 絶えず繰り返す日々と呼吸 その全てが愛 泣きはしないで 飽きもしないで 終わりの見えない旅の途中 その全てが愛