憧れ続けたあの街へ 「またね」と約束をしまって 右も左も分からないまま ただ自分だけを信じて 真新しい生活に戸惑いながら 手探りでぎこちなく 過ごした長い4月 仕事終わり帰る部屋は暗く冷たい 寂しくて折れそうになりながら また自分と向き合って 遠くから届く言葉 火を灯し心燃やして よそ見せず狙い定め 今日も理想目がけて 少しでも近くに行きたくて 消えてしまわないように想って 根拠や理由はいらないんだ 疑うことはやめたんだ 増えていく重ねた傷跡が 乗り越える度に強くなって あの日の約束握り締めて 花が開く日を信じて 失敗ばかりの日々 当たり前に続いてく 沈んだ気持ち抱えて 何度目だろ今日も夜明けを待って 迷いや不安は振り払って 思いの丈を全部ぶつけて 立ち止まってなんかいられない 道は始まったばかりさ 一つ進んだ先の光が また次の一歩へと繋がる 夢の景色へ辿り着くまで 自分だけを信じて