通り慣れた道の春の花は4回目で 最初よりも大きな服を 今日も纏っているよ 鮮やかな花びらが落ちるように 僕の周りも 居なくなって取り残される 仕方ないよな 味気のない日々に 何気のないギターを鳴らしていた いつもの日々に 色があるって気づいた 今は空っぽだな ギターが響いた 教えてサイクロン いつの間にだろう 大きくなってさ 形を変えた 意味も変わったんだ 僕の大切になっていたんだ それでもサイクロン 口に出したらさ 伝わらないよな いつの間にかの いつか終わる今を いつまでも歌う歌を 置き去りのジャンプも 凸凹の58も 耳鳴りも 掲げた拳も うるさい飲み会も 夏も 秋も 冬も 春も あの場所で出会ったんだ 教えてサイクロン どんなに想ってても 忘れてしまうんだ 変わりはしない矛盾を纏って これからも 明日を生きてゆくんだろな それでもサイクロン 忘れてしまったって 思い出したいよな いつの間にかの いつか終わる今は この歌で思い出そう いつの間にかが増えてゆく この今を書き留める