どこにも行けない僕たちは 明日が怖いと泣いていた 大人になんかなれやしなくて 消えてしまいたいと叫んでた 誰も信じられないし 分かり合えるはずもないなんて僕ら 遠ざけては見えなくなってた らしさってやつが 僕には分からないまま 長所短所その他空白を埋めてた なにも考えていない顔をしてた はずのあいつが いつからか目の色を変えてたんだ どうしたいのって分からないんだ 自分に何が出来て出来ないのか 何をすれば正しいのか 変われないままで今日も ずっと誤魔化してふざけあって 考えないようにしてた どこにも行けない僕たちは 明日が怖いと泣いていた 大人になんかなれやしなくて 消えてしまいたいと叫んでた 他人の粗探しで笑おうなんて 情けないけど 僕らそれくらいしか 分かり合えなかったな ああ 時間だけが無情に過ぎていく毎日 に何が残るの? ああ 今頃になって僕は何もない何もない ってことに気づき始めた 走って、走って、走って、 たどり着いた未来 迷って、悩んで、 それでも自分でいたくて これで良かったかなんて わかるわけなくて 誤魔化して誤魔化して 笑い合っていく どこにも行けない僕たちは 明日が怖いと泣いていた 居場所なんかいつもなかったんだ 気づけば大人になってた 誰も信じられないし分かり合えるは ずもないなんて 僕ら遠ざけてた、ああ どこにも行けない僕たちは 明日が怖いと泣いていた 大人になんかなれやしなくて 消えてしまいたいと叫んでた 他人の粗探しで笑おうなんて 情けないけど 僕らそれくらいしか 分かり合えなかったな どこにも行けない僕たちは 明日が怖いと泣いていた 大人になんかなれやしなくて 消えてしまいたいと叫んでた 何も信じられないし 分かり合えるはずもないなんて 僕ら遠ざけては見えなくなってた