傷ついたこの鳥に 私はどうやって 語りかけてあげれば いいのでしょう 空におびえて 雲に目を伏せて 羽根をたたんだまんまの 悲しい鳥 青く広がるのは いったい誰の空? よせてかえすは いったい誰の海? 翔べないこの鳥を私は抱きしめて 朝の光をにらみつけてみた 自由に翔べるさ きっと 自由に翔べるさ そう信じてまた 生きていくのでしょう 私を瞳つめて 「翼を下さい」と 小さく悲しく ほほえんだ ちぎれてしまう 翼を震わし 小さく悲しく ほほえんだ 青く広がるのは いったい誰の空? よせてかえすは いったい誰の海? 翔べないこの鳥を私は抱きしめて 朝の光をにらみつけてみた 自由に翔べるさ きっと 自由に翔べるさ そう信じてまた 生きていくのでしょう 自由に翔べるさ きっと 自由に翔べるさ そう信じてまた 生きていくのでしょう