ぐちゃぐちゃになった頭の中じゃ 何も考えられないし "君のことも本当に好きだったか" なんてもう思い出せない 大切なことがあったよな なんだっけ あれ?まあいっか 2番線で待っている 生活は続いていく 日に日に安っぽくなる謝礼と 数時間ちょっとの時給換算 "もうどうにでもなれ"は 後悔の化けた姿だって気付いた 「模範解答みたいなあいつらは なんだかつまらないし」 そういう俺は何になれるんだって 分からんなあ ポップになったあのバンドを 見たときに思ったのは 髪型を変えた君が目に 映ったときとよく似ていた 「いつまでも一緒に居よう」 みたいなありふれた話 だって分かってる 分かってるんだけどなあ ポップになったあのバンドを 見たときに思ったのは 髪型を変えた君が目に 映った時とよく似ていた 環状線は回って そんなこと忘れさせていくけど 透き通った窓の外 風が吹くように 擦り切れる車輪と36度5分 なんだかんだで続いていくから 惨めな俺もなんとなくの日々も 愛してやれたら 14番線でお別れ