名もない空にそっと願いを乗せて アスファルトの雲はまだ 覆った光を見せない 焦がれた空が眩しくて 今日も靴紐を結ぶフリをしてた 真っさらな地図の上 揺れる朱線 空よりも海よりも 自由な空白で 琥珀の空泳いで 星屑色の花が咲く場所へ (Imagination) 想像力で世界は変わってく (Recreation) 感情の回遊に心委ねたら ちっぽけな指先で切り取った この世界になんて名付けようか 大切に描き足してきた くしゃくしゃになったポートレート 時には少しご都合主義で描き直して いつもとは違う道 一歩踏み出せば 嗚呼 日常と地続きの非日常へのゲート 見慣れた街路樹も少し違って見えた 「移ろう季節は厭わしい」と 「川の流れは醜い」と嗤う世界なら この心は壊れていたっていい To my own sky 想像力で世界は変わってく この胸浮かぶ 色を集めたら 目指してたあの場所へ まだ少し遠いけれど (Imagination) 想像力で世界は変わってく (Recreation) 感情の回遊に心 委ねたら ちっぽけな指先で切り取った この世界になんて名付けようか 名もない空にきっと届きますように