じゃあね ばいばい 手を振った夜半 僕は 冷えた空 満ち満ちる雲に 遠く 遠く 薄れて 残る 感傷 空っぽでは生きられない 不甲斐の無い僕じゃ 1人では生きられない ずっとわかっていたんだ 何も ないじゃん ないじゃん 誰も 居ないじゃん 居ないじゃん 永遠 僕は 虚へ 死んでいくの 案外大したことない 訳ない わかっちゃったの もう1人にしないで なんて言えない ただ都合がいいだけのものだった 汚れてばっか濁った愛想笑い 散らかった心 吐き出して 片づけたい あの日振った手は 誰に 誰に あの日振った手は 声は掠れ聞こえなくなってく 体は薄れ見えなくなってく 誰かの中に生きれなくなってく 誰かの中に生きれなくなった それは居無くなった