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柘榴

Track byあばらや

78
3
  • 2022.11.25
  • 3:33
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歌詞

雨上がりの街の中 失ったものを追いかけて来た今 煌めいて雫垂らす柘榴のように 一人寂しく笑う 愛されたいと願う傍らで 誰も愛せない自分を見た 深く傷ついて何も言えない それも言えないで目を腫らした 野良猫が睨んだ 烏たちが去った 望まれないばかりの私は誰 皮ごと頬張った 苦しんで種吐いた 思い出がけない痛み 君の言う幸せすら見つかんないまま 綻んだ憂鬱があった 注がれた愛情全てが枯れてく最中 君の記憶が咲く 逆さまで落ちていった柘榴の実 赤く滾る炎みたいな実をそっと 摘んだ それが嘘に塗れても 信じようと決めたから放さない 胃袋の中で花が咲いた 脳に巡る根が吸い上げたもの ぺトリコールみたいな夢を見た 風船がしぼむように目を覚ました 縫い目が解けた 感情が宙に浮いた このままじゃ孤独すら 独りになっちゃう 落ちて腐った実を哀れんでかじった 可哀想な美味しさだ 曇り空の時はいつも 君の笑顔を思い出してしまう 雨が降り出す頃には潤った木々が 私を見送ってるから 君の言う幸せすら見つかんないまま 綻んだ憂鬱があった 注がれた愛情全てが枯れてく最中 君の記憶が咲く 逆さまで落ちていった柘榴の実 赤く滾る炎みたいな実をそっと 摘んだ それが嘘に塗れても 信じようと決めたから放さない たとえ君に拒まれたとしても 雨の降り出す予感が

1曲 | 2022

このアルバムの収録曲

  • 1.柘榴
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