Track byあばらや
感情を捨てた いつの日か救われると思っていた 街が寂しそうに私を呼んで 待っている ほらいつもどおりの朝この手で 壊すよ 想像通りのラストだ 君に届けよう 凄惨な部屋は知っていた なにもかも 勾配の先で烏が ゆっくりと目を閉じた 足掻くほど 遠くなっていくこの走馬灯に 思いっきり吸った息をどう吐き 出そうか 君は少し笑って今に唾を吐いた 誰も見向きはしないけど私は 見ていた ずっと思っていた 君のようになりたい 喧騒を抜けた先の景色を教えて