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そして最後にはいつもの夜が来て

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  • 2012.12.21
  • 6:54
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歌詞

そして最後にはいつもの夜が来て、 子供たちの夢は帰り支度を始める バースデイパーティーではしゃぎす ぎて 冷蔵庫に忘れられた シュークリームの夢 今夜オレはなんだかクリスマスを 待つキッズのような気分 チキンが焼き上がるのを今か今かと 待ってんだ ねぇあんた、 自分じゃないだれかの今日は 生きられないよ絶対 季節の隙間に横たわる幾千の今日 そのあいだを自転車でゆっくり 流してくだけ 窓から見える空に雲はなくて 真っ白な月のとなりに小さな 星がきらり光ってて 田舎を流れる川のような気持ちで オレはキッチンのテーブルに座って 遠い遠い友達に 手紙書こうとしてるところ 透明な心に音楽が流れたら それはたぶん今日という 日の刻印のようなもの 透明な心に音楽が流れたら それはたぶん今日という 日のしるしのようなもの 時は流れる きみは逃げる 時はそれを追いかけてくる 時は流れる きみは逃げる 時はそれを追いかけてくる 時は流れる きみは逃げる 時はそれを追いかけてくる 時は流れる きみは逃げる きみはいずれ捕まってしまう 残酷なシーン むかしむかしの西部劇の ヒーローみたく でも主人公はそのあと立ち 上がるんだ だいたいそんな風に決まってんだ マカロニウエスタンの燃えるような 夕陽と 世界を溶かしてしまうような ストリングスの音が 今日も頑張れよって言ってるよ 今日も頑張れよって言ってるよ 今日も頑張れよって言ってるよ 花束抱えた小さな手 その手をそっと開いてみる あまりにきつく握りすぎてできた 深いしわの一本一本に 命と物語 夢があるんだよ それは今日という 日の刻印のようなもの それはまるで歌のようなもの ほら窓の外を見てごらん 何が見える?「まるでメッセージ」 何が聴こえる?「遥か彼方からの」 星が降ってくる 夜の雲がきみを連れていこうと 待ってる 自転車に乗って 夜空駈けてきみに 会いにいきたいなぁ レコードに針を落とす その瞬間に永遠がある あなたの笑顔 いくつもの涙 抑えきれない怒りと欲望が 月明かりに照らされる 夜のエーテル 静かなビルの街を包み込む アルコールの入った蒸気 遠い明日が煙で霞む 閉じ込められたアンダーグラウンド その中でも廻り続ける メリーゴーランド 踊れ踊れ 全部忘れるまで 廻れ廻れ 溶けてバターになっちまうまで 怒り悲しみ戸惑い諦め 雨降ってぜんぶ流してしまえ 色とりどりの傘さして行こうぜ いつかあの明るい場所で ダンスしよう 路地の奥にあるアンダーグラウンド 星のカーテンの向こう側 そして最後にはいつもの夜が来て 子供たちの夢は帰り支度を始める 「最後にコーヒーをもう 一杯ください」オレは店員にそう 言った 外にはなんかおっきくてやわらかく てやさしいものが降りてきてた "Bravo!" "Adios amigo!" "素敵な夜を" なんてそんなような言葉を 言葉を 言葉を 言葉を そして最後にはいつもの夜が来て そして最後にはいつもの夜が来て

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