まだ友達でもなく恋人でもなく つきあってきたよ ぼくかいつ彼女と別れて そのときにきみが誰を好きだったか 忘れたよ STAY 霜のおりたガードレールに もう少しすわろう 凍えたうぶ毛がまぶしくて 北風が耳につめたくて このまま朝まで帰したくないと 心が叫んだよ 今「きみが好きだよ」 真顔で言ったら すぐにぼくを笑いとばしてほしい 只 偶然でもなく 約束でもなく 二人は出逢って スレちがう STAY こんどはきみの話をきこう 近くの駅で 水鳥が池を飛び立って 真冬の木立にこだまして ずっと ずっと 離れたくないと ずっと ずっと この場所にいたいと 心が叫んだよ 今「きみが好きだよ」 真顔で言ったら すぐに ぼくを笑いとばしてほしい