長い長い道を歩いて たどり着くこともなく 振り返ったらいつも すぐそこに 制服姿の私がいる 何を探してるの?誰を待ってるの? もうそこには何もない 手離したはずじゃない 空っぽになった放課後の教室 ひとりで眺めてた 今でも覚えてる これが最後かなって 涙が溢れて 止まらなかった 私の席は明日には消える 昨日のことのように 悲しくて 切ないよ あの頃 寒い廊下を歩いた 居場所はどこにあるかな 冷たい指先には何もない 制服姿の私がいる 何が欲しいんだろう 誰もいないのに でも そこにいたかった 手離したくなかった 進めない足元見て 未来を見た ひとりぽっちだった あのドアの向こう側 私には 眩しくて こわくて息ができなくなった それでも歩き続けた あの道で 私は見つけてほしくて 「たすけて」って叫んだ 制服の私に もし会えたなら 抱きしめてあげられるかな 居場所は必ずあるよって 笑えるかな 空っぽになった放課後の教室 ひとりで眺めてた 今でも覚えてる これが最後かなって 涙が溢れて 止まらなかった 私の席は明日には消える 昨日のことのように 悲しくて 切ないよ 「たすけて」って叫んだ