何も知らないお前に 優(やさ)しくされて見つめる 昨日(きのう)まで愛していた 女に似ているよ これ以上側(そば)にいると 僕の気持が動くよ 幼さがどこか残る お前の白い肌 恋は邪魔(じゃま)さ 僕は僕で 顔を背(そむ)け 今暫(しばら)くは まだ心に 僕は僕で 別な女(ひと)の 切ない恋と 別れたばかり お前の視線を避(さ)けて ひとりで飲む夜は 時々僕の心に 割り込んでくるお前は ほろ苦い恋の夜に 僕を迷わせるよ 恋は邪魔さ 僕は僕で 顔を背け 今暫くは まだ心に 僕は僕で 別な女の 切ない恋と 別れたばかり 事情(わけ)も知らないお前の 小さな手が燃える