傘

歌詞

前向きな言葉で 励ましたりしたいけど どうしても言葉が出てこないよ 口にしたら薄っぺらく聞こえそうで どうしても言葉を選べないよ 何でもいい 何でもいいから 消えそうな声で縋るんだ 君は 悪いけどさ どう頑張っても 君の本当の悲しみは分かれないよ 怖いんだ この僕が たった一行で片付けてしまうようで 何も何も言えない 言えないんだ 今までの努力も苦労も 報われるとしたら その時は誰かと分かち合いたい 心ではそう願ってるくせに 可笑しいな 気付けば深いため息をついてばかり どうでもいい どうでもいいなんて 諦めきった顔が染みついた 僕だ 悪いけどさ どう頑張っても 僕の本当の苦しみは分からないよ 怖いんだ この僕が たった一言で救われてしまいそうで 何も何も聞きたくない 聞きたくないんだ 悪いけどさって言われてもさ 互いの本当の処はどうでも良いよな 悪いけどさ どう頑張っても 誰も本当の意味で 分かり合えないんだろう なら怖いけど この僕が たった一人でも庇える傘のように ここで君に歌っても 歌っても良いかな