雨が降る日に吐かれたため息が 何故だろう僕に向かって吹いてくる 晴れを願ったてるてる坊主さえも 萎れて頭を下げてしまってた 止まない雨はないと 幾度となく耳にしたよ 雨のまにまに身を任せて 飛び跳ねて飛び散らかして汚して 雨の間に間に見えた薄い光は 全てを許してるようで 僕は僕を抱きしめたくなったんだよ 誰が見ている訳でもない日々を いつから責めるように なってたんだろう 生きてるだけで害をなす生き物と 怯えて背中を丸め震えてた 咲かせる花の色に 優劣などないと言って 雨のまにまに身を委ねて 潰されてすり減らされて零して 雨の間に間に見えた細い光が 全てを消し去るようで 僕は僕を諦めたくなんかない 白々しい嘘 憐れだと笑った 聞こえもしない声が耳をちぎる それでもそれでも望んだ こんな僕だけど 雨のまにまに身を任せて 飛び跳ねてただ羽ばたいていきたい 雨の間に間に届く光になって あなたを照らせるように 僕は僕を信じ続け生きてくよ