砂地を渡る風のような 心ない言葉 オブラートの中で 絶えず時間は流れ 壊れかけの三半規管で 垂れ流す感情なら ぬるま湯でのぼせた身体 生まれつきだからだ 強くなる事と はき違えた心 ひ弱なまま歪んで 固めた雫が 意味と時間を止めた それなら 自分を超えるのは 自分でありたいと 乾いた花に水を散らせ 未完成のまま 悲しい時代に作られた 身体を使い込む事で 小さく重ねて 咲いたよろこびが 哀しみを超えてくまで 考えた人ほど 迷い子の旅人 足跡 風の音 brand new me brand new you 悲しい程に 忘れる光を 見つめ合うのを超えて 同じ方を 見れたら ずぶ濡れから乾いた方へとかじかん だ心は 納得すら出来ない そう 理解が出来ない 苦しむか苦しませるか 人には人が必要なような 偽善を描いた 皮肉色のデザイナー 強くなる事と はき違えた心 ひ弱なまま歪んでは 固めた雫が 意味と時間を止めた それなら矛盾を超えるのは 矛盾じゃならないと 夜のふちで手を洗い流せ 未完成のまま 容易い時代作られた 心をいたわれる事で 小さく重ねて 咲いたよろこびが あの哀しみを超えてくまで